自費出版で悪徳業者に騙されないために

自費出版で本を出版するにあたり、一番慎重に事を運ぶべきは業者選択です。実際、世の中には「騙されやすい人間」と「騙されにくい人間」がおり、中には、とことん騙され続ける人間も存在します。それは「騙され癖」を持っているからです。


騙され癖とは具体的に言うと「すぐに相手を信用してしまう」「情報収集が足りない」「自分だけは騙されないだろうと自惚れている」「信憑性を探る作業を怠っている」等です。


これらは自費出版業者を含む、全ての業者選択にも共通するもので、非常にシンプルな事ですが、確実に実践する人としない人とでは、騙される確率が天と地ほどの差となります。詐欺に遭う殆んどの人は、これらシンプルな基本を疎かにして、騙されているのです。


特に、自費出版業者との契約の多くは、ネット上や電話など相手の顔が見えない状態での契約なので、尚さら慎重になる必要があります。世の中、お互いの顔を知っている相手同士でも騙される時代です。顔が見えない相手同士なら騙されても当然と考えるべきです。


自費出版社選びを行なう際には、以上のことを踏まえた上で行なうと良いでしょう。失敗する可能性は少なからず減るはずです。ぜひ実践して下さい。